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子育て研究所tocotocoとは

地域で、こどもたちパパママたちが孤立せず安心して生活できる居場所づくり、仲間づくりをお手伝いします。

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​活動の目的

現代社会における子育てに関する課題の研究と、子育てに不安や悩みを抱える保護者及び教育者等に対する研修及び支援を行い、子どもが孤立せず明るく安心して生活できる健全な社会の実現に寄与することを目的とする。

活動への思い

地域のあたたかい居場所でこども虐待の未然防止に!

 

こども虐待とはいったいどういうことをいうのでしょうか?

深く意味を掘り下げて考えることなく「とにかくあかん!」と思われているのが現状だと思います。

こども虐待とは「こどもへの不適切な関わり」のことをさし、身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクトという人権侵害にあたります。

「虐待する親、信じられへんわ!」と切り捨てて終わりとならないのが、虐待を受けて育ったこどもたちの抱える課題で、こどもは親の影響をよくも悪くも受けて成長します。

未然に防ぐこと、被虐待者が癒やされていくことのためになにが必要でしょうか?

周りの私たちにできることはなんでしょうか?また、できることはあるでしょうか?

 

米国のケンプ(Kempe 1962)という医師がこども虐待を発見し、論文を書きました。その論文はこども虐待の発見だけでなく、こども虐待の実態・発生機序・治療方法について述べていて、欧米では今もバイブルとして理解と支援の基本とされています。

 

子育てと地続きで起こるこども虐待。治療方法としてなにからはじめればいいか?

 

①社会的孤立の解消 

②生活ストレスの軽減 

③子の症状の軽減 

④親の育児改善・治療

 

この順番なのです。

親に支援、こどもに支援、、より先に、地域で居場所があることが一番のこども虐待支援にもなり、同時に未然防止にもなるのです。

 

孤立しがちな家族が、特にコロナ禍で、誰かと繋がるにはどうしたらいいか?当法人が考えた方法が、オンラインを用いたアウトリーチでした。

 

地域でこどもたちをパパママを温かく見守ることができる「プロの素人集団」で温かい出会いを提供したい。それは、親子のためだけでもなく地域で暮らし、何かしたいを思っているけど一人ではなにからしていいのかわからないという人のためにも必要な情報をお伝えしたい。

 

仲良く過ごすことに「資格」は要らない。

こどもまんなか社会を目指して誰もが集うことができる居場所づくり、仕組みづくりを取り組んでいます。

​特定非営利活動法人 子育て研究所tocotoco

代表理事 辻川朱利

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